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住宅ローンが通らない。健康状態に問題??

住宅ローンが通らない場合、健康状態がネックとなっている場合があります。今回はそんなケースについてご説明いたします。

健康状態に問題があると住宅ローンには通らない?

一言でいえば、そんなことはありません。ただ、ローンの契約内容などに影響する可能性はあります。特に「団体信用生命保険」という、生命保険に加入が必須となっている住宅ローンに関しては、健康状態は住宅ローン審査に大きく影響すると言わざるを得ません。ただ、その場合も「フラット35」など団体信用生命保険にかにゅうが義務付けられていない住宅ローンなどもあるので、諦めない様にしましょう。

住宅ローン審査には健康診断書は必須?

基本的には住宅ローンを組む際には、5000万円以上など、高額な住宅ローンを除いて、健康診断書の提出は求められていません。

住宅ローン契約時に金融機関が健康状態を確認する方法

住宅ローン申し込み時に提出される、告知書を基に金融機関はローン貸し出しの判断をします。なので、虚偽の申告もできないことはありません。が、全くおすすめできません。理由は下記で述べます。

住宅ローン申し込み時に健康状態を虚偽申告した場合のリスク

単刀直入に言うと、住宅ローンを組んだ際に基本的には加入できる生命保険の一種である団体信用保険(この後詳しく説明します)が適用されず、万一債務者が亡くなった場合でも住宅ローンを払い続けなければなりません。

住宅ローン申し込み時に告知書に記載する健康状態

告知書は金融機関によって多少異なりますが、おおむね同じ内容を申告します。具体的には既往症や障害の有無、通院歴などについて申告するものとなっています。回答内容も、はい、か、いいえで答えるのみの簡単なものです。3か月以内の投薬の有無や身体障碍者手帳の交付有無、医師の治療の有無、既往症などについて回答します。万一既往症がある場合は、治療状況や症状、期間などについても説明しておくのがよいです。ちなみに申告する必要のある疾患は下記の通りです。

狭心症、心筋こうそく、心臓弁膜症、心筋症、不整脈、先天性心臓病
脳卒中(脳出血・脳こうそく・くも膜下出血)、脳動脈硬化症
高血圧症、糖尿病、こうげん病、リウマチ、貧血症、紫斑病
慢性気管支炎、ぜんそく、肺結核、気管支拡張症、肺気腫
胃かいよう、十二指腸かいよう、かいよう性大腸炎、すい臓炎、クローン病
肝炎、肝硬変、肝機能障害
腎炎、ネフローゼ、腎不全
緑内障、網膜の病気、角膜の病気
ガン、肉腫、白血病、腫瘍、ポリープ
精神病、神経症、総合失調症、てんかん、うつ病、自律神経失調症、アルコール依存症、薬物依存症、知的障害、認知症
子宮筋腫、子宮内膜症、乳腺症、卵巣のう腫

住宅ローン契約に影響する可能性がある健康状態

多少の通院や投薬であれば住宅ローン契約に響きにくいのは冒頭で述べて通りですが、下記に該当する場合は影響がでる可能性があります。
・過去3か月以内の通院、治療、投薬
・過去3年以内の手術、2週間以上の投薬や治療

住宅ローン契約において健康診断書が求められるケース

基本的には健康診断書は求められませんが、下記に該当する場合は提出が必要になるケースもありますので注意しましょう。疾病保障とは、死亡のみではなく、特定の病気に罹患した場合でも保険金が払われる制度です。
・住宅ローンの借入総額が5000万円を超える場合
・三大疾病保障や八台疾病保障などを団体信用保険に付与した場合

健康状態が不安な場合のワイド団信

ワイド団信は、通常の団体信用保険と比較して引受基準緩和型(保険加入時の告知内容が緩和されている)の団体信用生命保険です。そのため団体信用保険の審査に通らなかった場合でも、ワイド団信であれば審査を通過することがあります。しかし注意点もあり、ワイド団信の加入条件として、住宅ローン金利に一定金利(0.3%程度)をプラスすることが一般的です。また、加入できる年齢制限が50歳未満となっているケースが多いです。ついては、健康状態に多少の不安があっても、一週間程度の短い通院や投薬期間があった程度場合であれば、団体信用保険の審査に通る可能性は低くありません。本来有利な条件で契約できるチャンスを反故にしないためにも、まずは一般の団信で審査を受けてから、ワイド団信を検討するようにしてください。

団体信用保険とは

生命保険の一種で、住宅ローン返済中に債務者が死亡、または高度機能障害になった場合に保険が適用され、ローンが支払われるという仕組みです。フラット35など一部を除き、ほとんどの金融機関の住宅ローンが対象となっています。

健康状態が影響しにくい住宅ローン

・フラット35
フラット35は物件の評価を基にローンの審査を実施し、団体信用保険への加入も任意となるため、健康状態に多少難がある場合でも通るケースがあります。ただ、万一債務者に何かあった時のため、団体信用保険以外の生命保険に加入するなど、対策は必須と言えます。

審査が通りやすい団体がある?

団体信用保険は保険会社各社が扱っているため、それぞれ審査内容が異なりますが、基本的には大きく変わることはありません。しかし、軽度な内容であれば、一社ダメでも他が通る可能性があります。試す価値はあるでしょう。いくつかの保険会社を取り扱っていたり、実際の実績を知っている販売担当者へまずは相談しましょう。

団体信用保険に加入できず、住宅ローンが通らない場合の対策

・ほかの保険会社を試す。

もし大きな健康上の問題がない場合、仮に一社審査で落ちたとしても、その他の保険会社を試してみましょう。大まかな審査項目はもちろん同じですが、細かな部分では異なっており、通る場合があります。

・配偶者に団体信用保険に加入してもらう(住宅ローン契約してもらう)

配偶者に定職があり、収入がある場合に限りますが、配偶者でローンを組むことで保険加入者も配偶者となるため、健康状態に問題がない場合は有効な方法といえるでしょう。(この場合でも夫が連帯保証人になる可能性が高いので注意してください)

・フラット35を利用する

フラット35は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携している長期固定金利の住宅ローンで、こちらの特徴としては団体信用保険に加入義務がない。ということが挙げられます。(その他にも住宅ローン審査の基準なども違います)もちろん、保険に全く加入しないのは万が一のリスクに対応できない可能性もありますので、別の生命保険などは検討する必要がありますが、まずは住宅ローンを借りられない事には始まらないため、有効な方法です。

・住宅ローンと健康状態についてまとめ

住宅ローンを組むためには基本的には団体信用生命保険という保険に加入する必要があり、そのために健康状態は住宅ローンと密接な関係にあると言えます。よって、健康状態に問題があると住宅ローンを組むのが難しくなってしまうケースも少なくないのですが、そんな場合には、フラット35などの団体信用生命保険への加入が義務付けられていない住宅ローンを検討することで対策ができます。この様に住宅ローンには多くの壁がありますが、いずれも対策ができないものではありません。諦めず、一つずつクリアしていきましょう。

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