本審査

住宅ローンが通らない。本審査について

住宅ローンが通らずお困りのあなたへ。
仮審査は問題なくとも、本審査がネックになっているかもしれません。今回はそんな本審査について解説いたします。

どんな場合に本審査に落ちる

仮審査で通ったにも関わらず、本審査で落ちることに疑問を持つ人も少なくないと思います。今回はどういった場合に本審査に落ちてしまうのか解説いたします。
大きく分けると下記のパターンがあります。

・本審査で提出した申告内容に間違い(相違)があった場合

そもそも本審査で提出した申告内容と仮審査の内容に異なる部分があった場合は基本的には通過が難しくなります。書類の不備はそれだけで審査落ちの原因になってしまいます。ミスを防ぐためにもご家族などのダブルチェックを受けると安心ですね。

・必要書類が提出できなかった場合

書類が提出できなければ審査することが難しいため、こちらもやはり審査落ちの原因となります。当然ですね。

・健康状態に問題がある場合

こちらは大きな理由の一つですが、対策がなかなか難しい厄介な部分です。健康状態がローン審査に必要な主な理由としては、一言でいうと、住宅ローンの契約にはほとんどの場合、生命保険の一種である、「団体信用保険」への加入が必須となるためです。生命保険ですので、もちろん現状の健康状態を基に加入の可否が判断されます。詳しくは別の記事で説明しておりますので、ご確認ください。

・事前審査時よりも信用状態が悪化した場合

こちらに関しても上記理由と同じですが、仮審査の時は問題なくても、その後の審査中に健康状態が悪化してしまった場合などはやはり借り入れは難しくなります。具体的には、

・3か月以内の治療や投薬の有無
・3年以内に手術や2週間以上に渡る治療と投薬の有無
・手足や視力などの機能障害の有無

などがチェックされます。
なお、仮にチェックされる投薬の履歴などがあったとしても、現状それで完治している場合には審査落ちとなる可能性は低いため、備考欄などでしっかり説明をしましょう。

・借り入れの金額が高すぎる場合(返済負担率が高すぎる)

収入や購入予定物件に対し、あまりに借り入れ額が高すぎる場合も収入と返済のバランスである、返済比率が金融機関でリスクと捉えられる割合を超えてしまうとローン審査落ちの可能性が高まってしまいます。基本的には、収入の3割程度に抑えることがポイントです。

住宅ローンは借りることがゴールではなく、無理なく長期に渡って返済することが大切です。

住宅ローン借り換え時の本審査の審査基準

住宅ローン借り換え時の審査ポイントとしては、物的審査よりも人的審査が重視されます。これは新規借り入れと借り換えの特徴を整理してみるとわかりやすいのですが、新規の時と比較し、借り換え時は物件の価値はどうしても低下しているケースが多くなります。そのため、未来を評価しやすい人物面を重視して判断されます。住宅ローンに限らず、審査というのはこういった本質(基準)を理解すると対策もしやすくなります。覚えておいて損はないと思います。

住宅ローンの本審査に落ちてしまった場合

住宅ローンに落ちてしまった場合、以下の方法を取ってみるとよいでしょう。

・他の住宅ローンに申し込んでみましょう

一つの住宅ローンに落ちてしまったからといって他の住宅ローンに落ちてしまうとは限りません。基本的な条件は変わりませんが、ブラックなどや健康状態に大きな問題があるなどの一発アウトなことがなければ、もう一度課題を整理して申し込んでみることも検討してみましょう。

・返済負担率を25%まで下げてみましょう

返済負担率が高すぎる場合は住宅ローン返済のリスクが高まるとされ、通る可能性が低くなります。この方法はいくつかありますが、大きく分けると下記3つになります。

・購入予定物件の金額を下げてみましょう

これは一番シンプルでもあり、難しい方法でもありますが、インパクトは絶大です。具体的には物件のグレードを下げたり、エリアを検討しなおすといったことが必要ですが、分不相応なローンを組んで返済に苦慮するよりは幸せになる場合も大いにあります。

・返済期間を延ばす

こちらは金利などの面で不利になる場合もありますが、月々の負担の面などから住宅ローンの審査通過率は上がる可能性が高まります。

・合算のローンを組む

おひとりで組む場合に比べ、ご夫婦やご家族での合算ローンは非常に余裕ができ、返済比率も下げやすいです。ただ、連帯保証人となる必要があったり、それぞれがローンの契約書となる場合は、片方に何かがあり、団体信用保険を利用できるのは該当者のみでもう一方のローンは残ることなどに注意が必要と言えるでしょう。

・融資率を90%程度まで引き下げる

融資率とは物件や土地の購入費に対してローンを使う割合を指しますが、こちらが高くなればなるほど住宅ローンは通りづらくなります。(資金を集める力がないとみなされやすい)頭金を1割程度用意すると通過の確率はぐっと高まりますので、まずはそれを目安に貯蓄をするとよいかもしれません。

住宅ローン本審査のまとめ

審査の前に念入りな準備・確認をして、少しでも通過の確度を高めましょう。
具体的には基本的な項目ではありますが、下記に着目してみましょう。

・書類の記入は自分ひとりではなく、ご家族や配偶者など身近な人とダブルチェックする

初歩的なミスで住宅ローン審査に落ちてしまうと、今後も響いてしまう可能性が高くなります。安易に申し込みはせず、しっかり準備して臨みましょう。

・病歴・持病がある場合は医療機関にしっかり相談し、対策なども含め金融機関へ通知する

持病などがある場合、しかるべき対処を医療機関に相談しできているかどうかで通過確率が変わります。できることをしっかり行いましょう。相手の立場で不安を払拭できる交渉カードを持つことが肝要です。また、万一どうしても加入が難しい場合は、「フラット35」などの団体信用生命保険への加入が義務付けられていない住宅ローンを検討するのも手でしょう。

・借り入れ金額をできるだけ低く、返済余力を意識する

借り入れ金額が返済能力に対して高すぎる場合(年収の8倍以上など)は審査がどうしても厳しくなります。まずは貯金したり、物件の見直し、ローン条件の再検討などで、そもそもの借入額を慎重に検討しましょう。繰り返しになりますが、住宅ローンは借りられるだけの額を借りてしまうのではなく、長期に渡って安定して返済できる額を借り入れるのがポイントです。特に住宅購入後は、出産、育児、家財購入など出費が重なるものです。今だけではなく、今後のマネープランをよく考えておきましょう。

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